009.「ほし葡萄と星の花」
僕の心の奥の方に星の種が眠っている。いつか輝く光の種。
ほし葡萄をひとつぶ食べると、ゆっくり花は開きだす。
月が眠ってしまった夜に、それは星の花となる。
花の光は僕を突きぬけ、部屋をプラネタリウムに変えてゆく。
流れ星が花をかすめる。
Orange Berry
Illustration / Fairy tale / Journal / Photo / Movie / Craft
僕の心の奥の方に星の種が眠っている。いつか輝く光の種。
ほし葡萄をひとつぶ食べると、ゆっくり花は開きだす。
月が眠ってしまった夜に、それは星の花となる。
花の光は僕を突きぬけ、部屋をプラネタリウムに変えてゆく。
流れ星が花をかすめる。
Orange Berry
Illustration / Fairy tale / Journal / Photo / Movie / Craft
0コメント